台北市郷土教育中心は、清代の後期からある剝皮寮歴史街区の一部で、リノベーションされ文化展示施設として2006年にオープンした。
短冊状に連なる2階建て町屋群の道路から反対側の奥の部分が取り壊され、中庭を形成するように全体がリノベされている。アーチ型のアーケード通路は2階部分にも残され、当時の建築様式や雰囲気を味わうことができる。
この施設には、台湾の伝統文化や地域の歴史、教育の歴史、台湾の医療の歴史を学ぶための展示エリアが設けられている。(訪問年月:2017年3月)
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△中庭からみた施設全体像。短冊状の区切りが赤レンガの柱状に。奥に見える屋根の形のところまで、建物があった模様。
△中庭の別角度から。2階部分にアーケード状の通路が分かる。
△道路側の外観。奥の高層の建物は小学校。
△道路側に面している騎楼(アーケード)。
△2階部分のアーケード通路。レイヤー状に重なってみえて美しくみえる。
△2階にある階段と吹き抜け部分。奥に建物を補強する鉄骨がみえる。
△施設と施設とつなぐ廊下。
△同時の学校の教室を再現。日本語の教科書の展示もある。
△台湾の医療の歴史展示。
△施設のガイドマップ。