一德洋樓(林懋陽故居)は、日本統治時代の1925年に台中の実業家・林懋陽の邸宅として建てられた歴史建築で、リノベされ2017年に文化・飲食施設としてオープンした。
1930年には、最初の邸宅の横に2階建ての小さな洋館(小洋楼)が増築されている。戦後は軍が取得し、周辺に軍人とその家族の住宅が建てられて「一德新村」となった。2007年に歴史建築に登録されている。
もとの邸宅は、中央の主屋と左右の棟が前庭をコの字型に囲む三合院形式で、レンガ造のアーチなど洋風のデザインが取り入れられている。また、主屋には和室も設けられていて、台湾、日本、西洋の建築様式が組み合わされている。
いまは、三合院では展示や文化活動などが行われ、小洋楼や一德新村時代の建物にはカフェやレストランが入り、異なる時代の建物を一体的に活用した文化・飲食拠点となっている。

△建物で中庭をコの字型に囲む三合院形式の外観。

△レンガに白い列柱、アーチという西洋デザインが取り入れられている。

△建物に沿っての回廊の空間もかっこいい。

△邸宅だった当時の暮らしが再現されている。

△陶磁器などの展示・販売のスペース。

△和室はギャラリーとなっていて企画展示がされる。

△三合院の建物の裏側の外観。

△眷村時代の建物はレストランにリノベ。

△レストランの客席。

△三合院の邸宅の横に建てられた2階建ての小洋楼。いまはカフェ。

△小洋楼の中のカフェの客席。

△2階の客席。

△施設全体のガイドマップ。