台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

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源古本舖

暮らしの記憶を未来へつなぐ民間博物館

MAP

訪問年月:2026年8月

源古本舖は、清朝時代の1840年代に建てられた商家「古裕發商號」をリノベーションし、2010年に公開された民間博物。多くの観光客が訪れる大渓老街の太平路に面して建っている。当時は餅店や商店として使われ、地域の暮らしを支えてきた。

建物は、間口が狭く奥行きが深く、三進式の構成(3つの部屋とその間に中庭)、騎楼(アーケード)があるという街屋の伝統的なものである。日本統治時代の改修によってバロック風のファサードになっている。2009年に桃園市の歴史建築に登録されている。

現在は、古い生活道具や写真、映像、家具などを展示し、大溪の人々の日常文化や記憶を伝える施設となっている。企画展、音楽会、ワークショップなども開催され、文化資産の保存だけでなく、地域住民や大学との連携による文化活動の拠点にもなっている。これらの取り組みが評価され、2025年には文化部による「百大文化基地」に選定されている。

DATA

文化資産登録名称
大溪和平路48、48-1號
文化財分類
歴史建築
登録建築種別
宅第
指定登録年月
2009年8月
リノベ設計者
非公開
旧用途
その他
現用途
イベントスペース、展示、文化部選定百大文化基地、歴史地区リノベ、老街
オープン年
2010年

大渓老街の太平路に面したファサード。かつて使われた「全昌」の屋号が。

△大渓老街の太平路に面したファサード。かつて使われた「全昌」の屋号が。

バロック風のファサードが並ぶ。

△バロック風のファサードが並ぶ。

一進(一番道路側)の展示空間。当時の民具がたくさん。

△一進(一番道路側)の展示空間。当時の民具がたくさん。

一進から通り側をみる。

△一進から通り側をみる。

一進と二進(真ん中の棟)に囲まれた中庭。二進側からみる。

△一進と二進(真ん中の棟)に囲まれた中庭。二進側からみる。

一進側からみた中庭。二進はアーチ型のアーケードが手前にある。

△一進側からみた中庭。二進はアーチ型のアーケードが手前にある。

中庭にある井戸は現役で、冷たい水がでる。

△中庭にある井戸は現役で、冷たい水がでる。

二進のアーケードにある家具。

△二進のアーケードにある家具。

こちらも二進のアーケード。

△こちらも二進のアーケード。

二進の室内。

△二進の室内。

二進と三進(一番奥の棟)との間の中庭。

△二進と三進(一番奥の棟)との間の中庭。

三進の前にあるアーケードの様子。

△三進の前にあるアーケードの様子。

三進のアーケードのもう一方のしつらえ。

△三進のアーケードのもう一方のしつらえ。

三進の室内。

△三進の室内。