台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

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台南市消防史料館

現役の消防署で台南の消防とその歴史を体験

MAP

訪問年月:2023年12月、2025年2月

台南市消防史料館は、日本統治時代に建設された旧台南合同庁舎をリノベーションし、消防署としての機能を残しつつ、一部を消防史料館として2019年にオープンしている。もとの建物は、1930年に建設された火見楼と呼ばれる火の見やぐらを中心に、1937年に増築された合同庁舎を含む建築である。合同庁舎はかつて消防署を含む行政庁舎であったもので、台南市はこれを1998年に市定古跡に登録している。

火見楼は防火監視のための約20mの高層の建物で当時の最新技術でつくられた。合同庁舎は左右対称のデザインで火見楼を囲むように配置されており、建築デザインは、近代的意匠と機能性が調和しており、日本統治時代の官庁建築に共通する特徴がみられる。

館内の展示は、台南市の消防の歴史や技術の変遷を伝えるものが中心で、古い消防車や装備品の展示のほか、消防服の試着体験やVR技術を用いた災害救助の模擬体験コーナーもある。

DATA

文化資産登録名称
原台南合同廳舍
文化財分類
直轄市定古蹟
登録建築種別
其他設施
指定登録年月
1998年6月
リノベ設計者
楊仁江建築師事務所
旧用途
庁舎・出張所、消防署
現用途
博物館、展示
オープン年
2019年

火見楼と呼ばれる火の見やぐらが特徴的な外観を撮影した写真。

△火見楼と呼ばれる火の見やぐらのシンボル性が際立つ外観。

夜になるとライトアップされた火見楼の姿を撮影した写真。

△夜になるとライトアップされ、さらにシンボル性が増す。

現役の消防署で、1階部分に消防車両が格納されている様子を撮影した写真。

△現役の消防署で、消防車両も1階に格納される。

消防で使用される装備品に関する展示を撮影した写真。

△消防の装備品に関する展示。

台南における消防の歴史を紹介する展示を撮影した写真。

△台南の消防の歴史などの展示。

台南の消防の歴史展示を別の角度から撮影した写真。

△台南の消防の歴史などの展示。

消防服の重さを実際に体験できるコーナーを撮影した写真。

△消防服の重さを実感してみようのコーナー。

内部廊下の様子。丸みを帯びた角や格子窓など当時の建築様式を伝える部分を撮影した写真。

△内部廊下。丸みを帯びた角や格子窓など当時の建築様式にも触れられる。

施設の中庭を撮影した写真。

△中庭。