台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】現在のリノベスポット472件

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

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臨濟護國禪寺

台湾(台北)に残っている”これぞ””まさに”日本でよくみるお寺!

MAP

訪問年月:2026年10月

臨濟護國禪寺は、日本統治時代の1900年に創建され、1911年に完成した臨済宗妙心寺派の寺院。第4代台湾総督の児玉源太郎が日本の僧侶・梅山玄秀を招いて建立した寺院で、当初は「鎮南護国禅寺」と呼ばれていた。1998年には山門と大雄宝殿が台北市の市定古蹟に指定されている。いまも寺院として使われていて、境内には古い石段や石畳、1910年に鋳造された鐘なども残されている。

寺院は、当初、本堂、庫裏、山門などで構成されていたが、1984年の玉門街の整備に伴って大雄宝殿の向きが90度変更され、2007年には大規模なリノベーションが行われた。大雄宝殿は、二重の軒をもつ入母屋造の木造建築で、日本の禅宗寺院の建築様式が取り入れられている。台湾に現存する日本統治時代の木造仏殿としては最大規模。

DATA

文化資産登録名称
臨濟護國禪寺
文化財分類
直轄市定古蹟
登録建築種別
寺廟
指定登録年月
1998年03月
リノベ設計者
非公開
旧用途
寺社仏閣
現用途
—
オープン年
2007年

△臨濟護國禪寺の大雄宝殿。二重の軒をもつ入母屋造の木造建築。

台北市の臨濟護國禪寺の大雄宝殿。大きく張り出した軒と複雑に組まれた木組みが特徴の木造寺院建築。

△大きく張り出した軒と複雑に組まれた木組みが特徴の大雄宝殿。

臨濟護國禪寺の大雄宝殿の側面。反り上がった屋根と妻飾りに日本の禅宗寺院の建築様式がみられる。

△大雄宝殿の側面。反り上がった屋根や妻飾りなど、日本の禅宗寺院の建築様式がみられる。

台北市の臨濟護國禪寺に建つ木造の大雄宝殿の正面入口。

△大雄宝殿の正面入口。

臨濟護國禪寺の大雄宝殿の内部。太い木柱と梁が組まれた木造空間に仏壇が設けられている。

△大雄宝殿の内部。太い木柱と梁を生かした空間に仏壇が設けられている。

臨濟護國禪寺の木造大雄宝殿の隣に並ぶ、色鮮やかな装飾を施した台湾式の寺院建築。

△大雄宝殿の隣には、台湾式の色鮮やかな寺院建築が並んでいる。