台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

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出磺坑

台湾最古の石油採掘のまちを文化・観光拠点にリノベ

MAP

訪問年月:2026年9月

出磺坑は、日本統治時代の石油採掘関連施設群で、リノベされ、文化・観光拠点として順次オープンしている。出磺坑では清朝時代の1861年に石油が発見され、戦後も台湾中油によって石油・天然ガスの採掘が続けられてきた。

山の斜面には、油井や採掘施設だけでなく、そこで働いた職員や幹部の日式宿舎(日本家屋)、事務所、食堂などが点在し、石油産業の仕事と暮らしの空間が一体となって残されている。2008年には一帯が文化景観に登録され、複数の施設や日式住宅が歴史建築にも登録されている。

これらの建物が見学できるとともに、石油産業の歴史や採掘技術を紹介する台湾油礦陳列館、地元特産品や土産物を扱う販売所も揃っている。また、2025年には、処長宿舎など3棟の日式住宅をリノベした、宿泊、カフェ、書店などが集まる「微光之丘」がオープンし、油田集落を生かした文化・観光拠点としての魅力が高まっている。

DATA

文化資産登録名称
出磺坑 / 出磺坑北寮舊辦公室、出磺坑舊醫務所、出磺坑舊重機具維修庫、出磺坑8號宿舍、出磺坑16號宿舍
文化財分類
文化景観、歴史建築
登録建築種別
工業地景 / 産業
指定登録年月
2010年3月 / 2010年6月
リノベ設計者
経緯地景建築師事務所ほか
旧用途
宿舎建築、日式宿舎(日本家屋)、炭鉱施設
現用途
お土産・雑貨が楽しめる、リノベカフェ・飲食、リノベ宿・宿泊施設、博物館、展示、日式住宅(日本家屋)リノベ、書店、雑貨・ショップ・お土産
オープン年
—

石油採掘に関連する多くの施設が形成する文化景観。

△石油採掘に関連するたくさんの施設群で文化景観をつくる。

山の斜面にそびえる採掘タワー。

△山の斜面には採掘タワー(右上)がそびえる。

山の斜面に設けられた採掘現場を往復するレール。

△山の斜面には採掘現場を往復するレール。

山腹側から斜面の下側を望んだ景観。

△山腹側から下側を望む。

斜面に沿って建つ複数の施設と、一番ふもとにある事務所「出磺坑北寮舊辦公室」。

△斜面に沿って複数の施設が建つ。一番ふもとに建つ事務所「出磺坑北寮舊辦公室」。

下から見上げた採掘タワー。

△採掘タワーを見上げる。

採掘タワーの周囲に設けられた記念広場。

△採掘タワーの周りは記念広場になっている。

採掘用の重機を修理する工場。

△採掘用の重機の修理工場。

医療施設として使われた建物。

△医療施設の建物。

△「微光之丘」のひとつで、カフェになった処長宿舎。

▽「微光之丘」についてはこちらから↓

微光之丘について詳しくはこちらから

△「微光之丘」の宿泊棟になっている4号宿舎。

石油産業の歴史や採掘技術を紹介する台湾油礦陳列館の建物外観。

△石油産業の歴史や採掘技術を紹介する台湾油礦陳列館の外観。

台湾の油田や採掘現場を紹介する展示。

△台湾の油田、採掘現場の展示。

石油産業の歴史を紹介する展示。

△石油産業の歴史の展示。

石油の採掘技術を紹介する展示。

△採掘技術を紹介する展示。

地元特産品や土産物を扱う販売所。

△地元特産品や土産物を扱う販売所。

販売所に並ぶ地元の特産品や土産物。

△地元の特産品や土産物。

現在は閉鎖されている生活文化館。

△生活文化館(閉鎖中)。

施設全体の構成を示したガイドマップ。

△施設全体のガイドマップ。