台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

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塩埕第一公有零售市場

伝統市場をさらに元気にするかわいリノベ

MAP

訪問年月:2024年4月

塩埕第一公有零售市場は、かつて1949年に設立され70年以上の歴史を持つ伝統的な市場であった。その市場は老朽化に伴い、風通しの悪さ、照明の暗さ、水漏れなどの問題が顕著となっていたが、リノベーションされ、2022年にオープンした。このリノベは、2022年に高雄で開催された台湾クリエイティブエキスポにあわせて進められた。

リノベでは、長年にわたって増築されてきた天井が撤去され、元の切妻形の木造屋根が復元された。そして、自然の風や光が入るよう工夫され、モダンで開放感のある空間へと生まれ変わっている。もともとの市場では肉や野菜、惣菜を売る伝統的な市場であったが、現在はレトロな雰囲気の中で、若者たちが経営するグルメや雑貨など、創意工夫に富んだ新形態の屋台が10軒以上並ぶ空間になっている。

DATA

文化資産登録名称
登録なし
文化財分類
—
登録建築種別
—
指定登録年月
—
リノベ設計者
浩建築師事務所
旧用途
市場
現用途
リノベカフェ・飲食、展示、見ておきたいリノベデザイン、雑貨・ショップ・お土産
オープン年
2022年

市場の道路とは反対側にある路地側の入り口。吊り下げられたデコレーションが雰囲気を演出している。

△道路とは反対側の路地側の入り口。吊り下げデコレーションが雰囲気をつくっている。

市場内部の様子。三角屋根のトラス構造が活かされている。

△市場内部。三角屋根のトラスが生きている。

市場内部における店舗配置の様子。

△内部の店舗配置の様子。

市場の路地側に面した店舗のしつらえ。雰囲気がよい空間となっている。

△路地側の店舗しつらえも雰囲気がよい。

通路上部に設けられたガラス屋根により、明るく開放的な雰囲気が生まれている。

△通路上にはガラス屋根がかけられ明るい雰囲気。

市場内部の一部は展示空間として再整備されている。

△展示空間としても再整備されている。

市場の道路側から見た入り口。

△道路側からの入り口。

2階建て市場の全体外観。

△2階建ての市場の全体像。