台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

地域・用途など複数条件で検索

⌕ 条件を組み合わせて事例を検索 →
⌂ ホームに戻る

榕錦時光生活園区

人気のショップ、カフェが集まる刑務所職員宿舎跡のリノベ

MAP

訪問年月:2023年2月、2024年2月

DATA

文化資産登録名称
原臺北刑務所官舍
文化財分類
歴史建築
登録建築種別
宅第(住宅)
指定登録年月
2013年12月
リノベ設計者
徐裕健建築師事務所
旧用途
日式宿舎(日本家屋)
現用途
お土産・雑貨が楽しめる、グッドデザイン賞、コンセプト園区、リノベカフェ・飲食、台北老屋新生賞受賞、展示、日式住宅(日本家屋)リノベ、見ておきたいリノベデザイン、雑貨・ショップ・お土産
オープン年
2022年

榕錦時光生活園区は、かつての「台北刑務所官舎」の職員宿舎をリノベーションし、複合商業施設として2022年9月にオープンした。5,355㎡の敷地の中では、リノベーションされた7棟の日式住宅に、台湾で人気の飲食店や雑貨店など15店舗が入居し、人気のスポットとなっている。また、介護福祉施設、歴史展示空間、文化体験施設、ビジターセンターも併設され、コミュニティ活動が展開されるなど、世代を超えて利用できる地域共生施設となっている。

日本統治時代の1904年にこの地に移転して「台北刑務所」として機能していたが、1975年に刑務所が移転した後、長らく放置されていた。台北市による再開発計画により1994年に解体予定だったものが、文化財としての価値が再認識され、市民団体による保護運動の結果、2013年に台北市歴史建築に指定された。

この施設は、台北市政府文化局が推進する「老房子文化運動計畫」の一環としてリノベーションされたもので、その完成度の高さから、2023年には日本のグッドデザイン賞を受賞している。運営会社である逸居股份有限公司は介護福祉事業者であり、日本の社会福祉法人佛子園の「ごちゃまぜコミュニティ」を参考にした施設コンセプトで企画、運営を行っている。そして、このリノベは、2023年台北老屋新生ベスト10賞を受賞している。

街路側に面する日式住宅のリノベ外観。カフェやショップが入居する台湾のリノベーション事例

△街路側に面する日式住宅のリノベ外観。

刑務所跡地側のリノベ外観はガラスが多用される。人気のカフェや店舗が入る施設

△刑務所跡地側のリノベ外観はガラスが多用される。

ガラスと木製フレームと茶色で日本的な雰囲気を醸し出す。リノベ空間にショップが点在

△ガラスと木製フレームと茶色で日本的な雰囲気を醸し出す。

有名ベーグルショップはガラスハウス。人気カフェの一つとしてリノベ施設に立地

△有名ベーグルショップはガラスハウス。

提灯の装飾で日本らしさも。カフェや雑貨店が並ぶリノベーション施設

△提灯の装飾で日本らしさも。

シンボル的なフレームのゲート部分への増設と装飾。ショップエリアの入口装飾

△シンボル的なフレームのゲート部分への増設と装飾。
ベーグルショップ。人気のベーカリーカフェとして親しまれている

△ベーグルショップ。

施設ガイドマップ。ショップやカフェの位置も確認できる案内図

△施設ガイドマップ