台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

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渭水驛站

大稻埕にある街屋建築のリノベ博物館

MAP

訪問年月:2025年9月

渭水驛站は、台湾の代表的な歴史商業エリア「大稻埕」にあった茶葉卸売店舗で、リノベーションされ2020年にオープンした。この建物は、かつて、社会運動家の蔣渭水が医療と社会運動の拠点として設置した、かつての大安醫院の右隣にある(大安醫院は現存せず、現在はその一部分が義美食品の店舗になっている)。建物自体は、台湾に特徴的な騎楼(アーケード)のある2階建ての街屋建築で、建物の1/3は取り壊されてしまっている。

ここでは、社会運動家・蔣渭水の生涯や、彼が設立した台湾文化協会や台湾民報など当時の文化運動の歴史、2階にはかつての大安醫院を紹介している。名称にある「駅站」は、人々が集まり交流する拠点という意味が含まれている。

そして、その展示活動から2025年には文化部による選定百大文化基地に選定されている。

DATA

文化資産登録名称
未登録
文化財分類
—
登録建築種別
—
指定登録年月
—
リノベ設計者
非公開
旧用途
街屋建築
現用途
博物館、展示、文化部選定百大文化基地
オープン年
2020年

渭水驛站1階の展示空間。大安醫院のエントランスが忠実に再現されている様子。

△1階の展示空間。大安醫院のエントランスが再現されている。

渭水驛站内で当時の様子をパネルや資料で紹介する展示空間。

△当時の様子を紹介している。

渭水驛站2階に展示されている大安醫院の断面模型。

△2階の展示空間には、大安醫院の断面模型が展示されている。

渭水驛站内に設けられた社会運動家・蔣渭水の紹介コーナー。

△社会運動家の蔣渭水の紹介コーナー。

渭水驛站の施設入口の様子。

△渭水驛站の入口。

現在の渭水驛站外観。建物の約3分の1が取り壊され、左隣は義美食品の店舗になっている。

△現在の渭水驛站の外観。建物の1/3は取り壊されてしまっている。左隣にかつて大安醫院が建っていて、現在はその一部が義美食品の店舗に。

渭水驛站内に展示されている大安醫院の模型の正面外観。

△大安醫院の模型の正面外観。

渭水驛站内に展示されている大安醫院の断面模型。

△大安醫院の断面模型。