台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

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鉄道芸術村

駅舎と鉄道と電車を残すパークリノベ

MAP

訪問年月:2023年11月、2024年11月、2026年2月

鉄道芸術村は、1922年から運行が開始された軽便鐵道の終着駅舎(旧台東駅)とその周辺にある鉄道遺構が文創園区としてリノベーションされたものである。

かつて、台東と花蓮を結ぶ台湾東部を走っていた台東鉄道は、台湾主要部の鉄道とは異なる規格であったため、1980年代から90年代にかけて新路線の建設が進み、台北や高雄などの主要都市と接続され、旧台東駅は2001年に廃止された。2002年にRC造の機関車庫が歴史建築に登録され、翌2003年から展示が始まっている。

現在、この鉄道芸術村には、駅舎(ホームや改札口)、RC造の機関車庫、当時の車両、木造建築の倉庫、燃料タンクなどの多くの鉄道遺構が保存展示されている。機関車庫はカフェ「機關車庫Tea House 1917」としてリノベされ2025年7月にオープンした。アーティストによる芸術作品も展示され、地元のフリーマーケットや市民イベントの開催地としても活用されている。

DATA

文化資産登録名称
臺東舊站機關車庫
文化財分類
歴史建築
登録建築種別
其他設施,產業
指定登録年月
2002年12月
リノベ設計者
任森珂建築師事務所
旧用途
鉄道・駅舎
現用途
コンセプト園区、リノベカフェ・飲食、展示、雑貨・ショップ・お土産
オープン年
—

旧台東駅の駅舎全体の外観

△廃止された旧台東駅(終着駅)の駅舎全体の様子。

旧台東駅に残るプラットホーム

△旧台東駅のプラットホーム。

旧駅ホームの緑化と装飾

△プラットホームの緑化とデコレーション。

保存された光華號の車両展示

△当時の車両・光華號の保存展示。

旧台東駅の転車台展示

△機関車を回転する転車台の展示も。

RC構造の駅舎と観光施設

△RCの駅舎の道路側の外観。ツーリストセンターや特産品販売所にもなっている。

△歴史建築に登録されているRC造の機関車庫と当時の軌道。この機関車庫はカフェ「機關車庫Tea House 1917」としてリノベされ2025年7月にオープンした。

△カフェの客室の様子。

反対側から見た機関車庫とタンク

△RC造の機関車庫の反対側から。タンクがそびえる。

アート化された保存タンク

△アートのキャンバスにもなったタンク。

現代アーティストによる展示

△現代アーティストのフォーリー。