台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

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屏東県民公園

製糖・製紙工場跡地を市民が憩える公園としてリノベ

MAP

訪問年月:2023年12月

屏東県民公園は、日本統治時代の1909年から操業された台湾糖業股份有限公司(台糖)の製糖工場と製紙工場で、その跡地が公園としてリノベリノベーションされ、2021年にオープンした。工場は1994年に廃止され、2014年には歴史建築に登録されている。公園の全長は約1.2kmの線形で、総面積は約20haにもなる。

その園内には、保存された倉庫のほかに、製糖工場時代の地下室「地坑」や、遺構を再利用した舞台劇場である「地景劇場」などがある。また、随所に散策、休憩、運動、遊戯ができるスペースが設けられている。公園内で産業遺産の構造物を活用し、それらの活動の場を提供したことによって、2021年に日本のグッドデザイン賞を受賞している。

DATA

文化資産登録名称
台糖紙漿廠原料倉庫
文化財分類
歴史建築
登録建築種別
産業
指定登録年月
2016年1月
リノベ設計者
李預萍建築師事務所
旧用途
製糖工場、製紙工場
現用途
グッドデザイン賞、リノベカフェ・飲食、公共空間リノベ、公園、展示、遊戯
オープン年
2021年

製糖工場時代の地下室を保存し現代的デザインを加えた「地坑」

△製糖工場時代の地下室を保存し現代的デザインを加えた「地坑」。

「地坑」の別角度から見た外観。

△「地坑」の別角度から。

かつての地下設備の構造が分かる展示スペース。

△かつての地下設備の状況も分かる。

水辺空間を含む公園全体の風景。

△公園全体は水辺空間もあって憩える。

「地標塔」と呼ばれる展望デッキの外観。

△「地標塔」と呼ばれる展望デッキ。

設備を再利用してつくられた円形型の地景劇場。

△当時の設備を再利用した円形型の「地景劇場」。

水が張られた円形型の池は、旧設備を再利用している。

△当時の設備を再利用した水が張られた円形型の池。

園内に設けられた休憩スペースの様子。

△休憩スペース。

現代アートとして設置されたフォーリーのひとつ。

△公園内の現代アートのフォーリー。

池の中に展示されたアート作品。

△公園の池の中のアート作品。

保存されているB棟倉庫の外観。

△保存されているB棟倉庫。

レストランや遊具が入ったC棟倉庫と園内バスの様子。

△C棟倉庫と園内を走るバス。倉庫内はレストラン、子供が遊べる施設となっている。

園内の全体像が描かれた公園マップ。

△公園マップ。