台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

地域・用途など複数条件で検索

⌕ 条件を組み合わせて事例を検索 →
⌂ ホームに戻る

屏菸1936文化基地

煙草工場遺産の設備の美しさがそのまま保存された

MAP

訪問年月:2023年12月

屏菸1936文化基地は、日本統治時代の1936年に設立された「屏東菸葉廠」(屏東たばこ工場)をリノベーションした文化創意園区である。日本統治時代には、屏東のタバコ耕作地における技術指導、買い付け、加工貯蔵として操業され、1949年に国民政府が台湾省菸酒公売局屏東菸葉加工廠として、業務範囲を台中や東部にまで広がった。専売制度の廃止や禁煙政策、海外製たばことの競争などを背景に、2002年10月に操業は停止し、2010年に一部が歴史建築として登録され、2017年には全エリアが登録された。

約4.2ヘクタールの敷地面積に、大小21の建物がリノベされている。リノベのコンセプトは、屏東の産業史を代表するたばこ工場を文化の育成基地とすることであり。それぞれの建物が、たばこ産業の歴史展示、客家の展示、体験館、ショップに生まれ変わっている。展示は有料であるが、残された設備の荘厳さ、うまい光の取り入れ方がされた展示空間をみられることで、その価値が十分にある。

DATA

文化資産登録名称
屏東菸葉廠及其附屬設施
文化財分類
歴史建築
登録建築種別
産業
指定登録年月
2010年4月
リノベ設計者
—
旧用途
煙草工場
現用途
リノベカフェ・飲食、台湾人が選ぶTOP文創園区、展示、文化創意園区、雑貨・ショップ・お土産
オープン年
—

屏東菸葉館に残る歴史的設備の美しい外観

△屏菸1936文化基地に残る設備は、その歴史を伝えつつ美しい。

屏東菸葉館の保存された設備機械

△設備機械が保存されている。

屏東菸葉館の光の取り入れが美しい内部空間

△光の取り入れ方が絶妙。うつくしい。

屏東菸葉館に残る当時のままの貯蔵タンク

△貯蔵タンクもその当時のまま残る。

屏東菸葉館に残る煙突の外観

△定番の煙突も残る。

屏東菸葉館の通路空間の屋根デザイン

△通路空間の屋根のデザインも映える。

屏東菸葉館の屋根のパターンデザイン

△通路空間の屋根のデザインのパターン。

屏東菸葉館の屋根デザインに使われた植物意匠

△通路空間の屋根の植物を使ったデザイン。

屏東菸葉館第16号倉庫の外観と屏東原民館入口

△第16号倉庫3階にある屏東原民館。

屏東原民館の原住民文化展示空間△原住民文化の展示空間。

大空間と融合した屏東原民館の展示スペース

△原住民文化の展示空間と大空間の融合。

屏東原民館の原住民展示空間

△原住民文化の展示空間。

屏東原民館の展示空間を支える構造体

△展示空間を支える構造。

屏東菸葉館の施設ガイドマップ

△施設ガイドマップ。