十鼓文創園区は、日本統治時代の1910年、日本の「台湾製糖有限公司」によって生産を開始した製糖工場のリノベーションである。1992年には役目を終えて閉鎖され、1993年、台南区役所が管理を引き継いだ。その後、2005年に、活動の場を探す打楽器パフォーマンス団体「十鼓擊樂團」が経営を引き継ぎ、リノベされている。
園区は敷地面積約7.5haと広大で、22棟の製糖工場の建物や倉庫群が残っている。その再生コンセプトは、十鼓による台湾ならではの打楽器音楽と融合した文化創意で、それらがリノベに反映されている。それぞれの建物やタンクなどの設備は、コンセプトにそってリノベされ、家族連れが楽しめるエンターテイメント施設ともなっている。この施設の活用は、他の文化創意産業パークにはないくらいトンガっていて、文化財保存・活用のヒントがたくさん得られるものである。

△カフェや展示空間がミックスしたリノベインテリア。マジックスペースという名がついている。

△インスタ映えするスポットにも。ブックウォールに開けられた窓。

△倉庫からの線路も残してリノベ。レインボーマジックストリートという空間名。

△定番の煙突。

△タンクなどの設備などの雰囲気も生かす。

△大型のタンク内の空間はカフェにもなっている。

△3つの大型タンクはそれぞれ連結されている。

△打楽器パフォーマンス団体の練習、演出場所。

△タンクなどの設備などの展示空間。

△子供に人気のスライダー。

△線路空間も飾る。

△施設ガイドマップ。