台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

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埔里酒廠

紹興酒のまちを支えた酒造工場を観光酒廠へ再生

MAP

訪問年月:2026年9月

埔里酒廠は、日本統治時代の1917年に設立された埔里製酒株式会社を起源とする酒造施設。1922年の酒類専売制度開始後は台湾総督府専売局の施設となり、戦後も公営の酒造工場だった。1950年代から紹興酒の生産が本格化し、埔里は台湾を代表する紹興酒の産地として知られるようになった。

1990年代には酒類市場の変化に対応して観光化が進められ、1996年から観光客を受け入れる観光酒廠へと転換した。1999年の921大地震では工場や倉庫などが大きな被害を受けたが、その後、観光酒廠として再整備された。

いまは、紹興酒などの製造を続けながら、酒文化に関する展示、酒甕を利用した空間、酒類や関連商品の販売、紹興酒を使った食品や飲食などを組み合わせた観光・文化施設となっている。

DATA

文化資産登録名称
登録なし
文化財分類
—
登録建築種別
—
指定登録年月
—
リノベ設計者
—
旧用途
醸造所
現用途
お土産・雑貨が楽しめる、リノベカフェ・飲食、博物館、展示、観光工場、雑貨・ショップ・お土産
オープン年
—

△観光工場としての埔里酒廠のメイン施設とサイン。

△現在も稼働中の酒造工場の建物。

△酒造工場の全体像。稼働中であるため立ち入り可能な部分は限られている。

△建物がガラス張りで、製造工程の一部を見学することができる。

△観光酒廠のメイン施設の2階にある紹興酒故事館(歴史展示室)。

△紹興酒の酒造用のカメの展示。

△6段にもカメが重ねられた圧巻の貯蔵庫の再現。

△さまざまな紹興酒の歴史展示。

△1階は展示販売所。さまざまな紹興酒や関連食品、商品が購入できる。

△屋内にあるフードコート。