台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

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能高倶楽部

廃墟の旧診療所を地元建築家たちが再生した宿泊施設

MAP

訪問年月:2026年9月

能高倶楽部は、日本統治時代の1920年代頃に、日本軍関係者が余暇を過ごす倶楽部として使われていた建物で、リノベーションされ2020年に民宿としてオープンした。戦後は埔里出身の医師が建物を購入し、1949年に診療所兼住宅「聖慈堂診所」を開業した。

日本統治時代の木造平屋建ての建物が中庭を囲むように配置され、診療所として使われた時代に増改築が行われている。1999年以降は使われなくなり老朽化していたが、2013年に地元の建築家らが共同で取得し、リノベが行われた。

いまは「能高俱樂部民宿」として、中庭に面して客室が並び、共用空間を備えた宿泊施設となっているほか、当時の医療や暮らしを伝える展示も充実している。

DATA

文化資産登録名称
登録なし
文化財分類
—
登録建築種別
—
指定登録年月
—
リノベ設計者
郭俊沛建築師ほか
旧用途
医療施設、迎賓施設・クラブ
現用途
お土産・雑貨が楽しめる、リノベ宿・宿泊施設、展示、雑貨・ショップ・お土産
オープン年
2020年

△能高倶楽部の提灯サインもあるメインエントランス。

△両脇の建物に囲まれて凹型になっているアプローチ空間と玄関。

△アプローチ空間と凹型構成の様子。

△夜間はライトアップされてきれい。

△中庭を囲むように配置された客室棟。赤い壁も緑に映える。

△かっこいい構成をつくりだす、緑の中庭と高木と赤壁の建物。

△夜にライトアップされると赤が余計に映える。

△小上がりに畳敷きの客室の様子。

△中庭と連続的にある半屋外のラウンジ的な空間。食事や休憩ができる。

△宿泊カウンターや、グッズ販売コーナー。

△グッズ販売コーナーとロビー的な空間。縦長の格子窓がかっこいい。

△道路側にある棟は、当時の医療や暮らしを伝える展示空間。

△医療に使われた構成を再現している。

△医療機器や当時の薬品などの展示。

△全体の施設構成が分かる見取り図。