台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

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林之助紀念館

台湾の日本画家が長年暮らした日本家屋をリノベ

MAP

訪問年月:2026年9月

林之助紀念館は、日本統治時代の1928年に台中師範学校(現在の国立台中教育大学)の教職員宿舎として建てられた日式住宅(日本家屋)で、リノベーションされ2015年にオープンした。戦後の1946年からは、台湾を代表する日本画家・林之助が約60年間にわたって住居兼画室として暮らした。

建物は木造の2戸1棟型の教職員宿舎で、東側には林之助が制作に使った画室が増築されている。2007年に歴史建築に登録され、2020年には紀念建築に登録変更されている。

いまは、林之助の暮らしや制作活動を伝えるとともに、日本画の作品や画材などを展示する紀念館となっている。また、和室は小規模な展示や講座などにも利用されている。

DATA

文化資産登録名称
林之助畫室
文化財分類
紀念建築
登録建築種別
宅第
指定登録年月
2007年7月
リノベ設計者
非公開
旧用途
宿舎建築、日式宿舎(日本家屋)
現用途
博物館、展示、日式住宅(日本家屋)リノベ
オープン年
2015年

細かな格子が特徴的な林之助紀念館の建物全体。

△林之助紀念館の全体像。細かい格子がいい。

現在のメインの入口と、奥に張り出した増築部分の画室。

△いまのメインの入口。奥の出っ張った部分は、増築された画室。

裏側から見た林之助紀念館の建物外観。

△裏側の外観。

板張りになった和室構成の室内に展示された日本画作品。

△板張りになった和室構成の中。日本画作品の展示の様子。

続き間の奥に設けられた障子。

△続き間の奥の障子。

増築された画室に展示されている日本画の顔料や画材。

△増築された画室では、日本画の顔料や画材の展示。

林之助の当時の暮らしの様子を伝える展示。

△当時の暮らしの様子も展示。