台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】

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国立台湾博物館鉄道部園区

近代建築をリノベした鉄道好きにはたまらない博物館

MAP

訪問年月:2023年12月、2025年2月、2025年9月、2026年3月、2026年6月

国立台湾博物館鉄道部園区のもともとの建物は、日本統治時代の台湾総督府土木課技師だった森山松之助による設計で、1920年に全体が完成した旧台湾総督府鉄道部庁舎である。それがリノベーションされ、2020年にオープンした。戦後は台湾鉄路管理局の庁舎として使用されていたが、1990年に閉鎖され、 1992年には国定古蹟に指定されている。

約1.7haの園区内には、旧鉄道部庁舎のほか、食堂、八角楼、電気室、工務室、戦時作戦指揮センターなど、国定古蹟に指定された歴史的建造物が点在していて、それぞれ博物館機能やミュージアムショップ(書店)などにリノベされている。

展示内容は、台湾の鉄道発展の歴史や技術、社会への影響の展示や、鉄道関連施設、設備の修復展示などである。1970年代の台北駅周辺を再現したジオラマや、急行列車の客車内部を体験できる展示もある。

また、この博物館は台北駅エリアにあり、交通、文化、政治、商業の中枢にあるという立地を活かし、都市文化空間軸のコンセプトによって、文化を通じた都市内連携と都市の「共通の記憶」の体験を生み出している。

現在、園区内にある20号館の建物を活用し「台湾建築文化センター」が準備されていて、2026年にオープンの予定である。

国立台湾博物館本館はこちら↓

DATA

文化資産登録名称
臺灣總督府交通局鐵道部(廳舍、八角樓男廁、戰時指揮中心、工務室、電源室、食堂)
文化財分類
国定古蹟
登録建築種別
産業
指定登録年月
1992年1月
リノベ設計者
許伯元建築師事務所、張義震建築師事務所、十一事務股份有限公司
旧用途
庁舎・出張所、鉄道・駅舎
現用途
お土産・雑貨が楽しめる、リノベカフェ・飲食、博物館、展示、書店、雑貨・ショップ・お土産
オープン年
2020年

国立台湾博物館本館について詳しくはこちらから

バロック様式による正面外観。装飾とデザインが特徴的な建物の姿。

△バロック様式による正面外観。

近くの高層タワーから見た正面と全体鳥瞰の景観。

△全体鳥瞰(近くの高層タワーから)。建物で中庭を囲む空間構成がよく分かる。

△もう少し低いところからの外観。手前にある屋根は「台北記憶倉庫」のもの。↓

台北記憶倉庫について詳しくはこちらから

バロック様式の正面両翼部分はレンガと木の混構造で建築されている。

△バロック様式の正面の両翼はレンガと木の混構造建築。

本館の木造部分はエレベータ増設などが行われ、リノベーションされている。

△本館の木造建築の部分にはエレベータ増設などリノベされている。

建物の中庭側から見た外観。

△中庭側からの外観。

2階へ続く壮麗な帝王階段。

△2階への帝王階段。

廊下部分にある列柱と立体的な石膏レリーフの装飾。

△廊下部分の列柱と立体石膏レリーフ。

鉄道施設や設備に関する展示コーナー。

△鉄道施設・設備の展示コーナー。

急行列車の客車内部を再現した展示。

△急行列車の客車内部

1970年代の台北駅周辺を再現した鉄道ジオラマ展示。

△1970年台の台北駅周辺を再現した鉄道ジオラマ。

鉄道ジオラマ模型内に再現された当館の部分。

△鉄道ジオラマ模型の当館の部分。

本棟の端部には鉄道に関する書籍やグッズを扱う書店が設置されている。

△本棟の端部には鉄道に関する書籍やグッズを扱う書店が。

鉄道に関する展示品を修復するための展示工房棟。

△鉄道に関する展示品を修復する展示工房棟。

別の角度から見た展示工房棟の外観。

△別の角度からみた展示工房棟。

展示工房内のインテリアの様子。

△展示工房内のインテリア。

展示工房内に設けられた歴史展示エリア。

△展示工房内の歴史展示。

展示工房内で展示されている鉄道模型。

△展示工房内の模型展示。

電気室がカフェにリノベーションされ、外観が公開されている。

△電気室がカフェにリノベーション。

カフェ内部のインテリア。

△カフェの内部。

カフェと客席の様子。

△カフェと客席。

△これから「台湾建築文化センター」として公開される予定の20号館。

戦時期に使用された作戦指揮センターの様子。

△戦時期の作戦指揮センター。

園内全体の案内マップ。

△園内案内マップ。