台北記憶倉庫は、日本統治時代の1914年に建設された赤レンガ造りの建物です。当初は旧三井物産の北門倉庫をリノベーションして2018年にオープンした展示館である。
当時は、三井物産の樟脳、茶葉、木材などの取引のための倉庫として用いられていた。2012年には歴史建築に登録されている。
2015年には都市計画の一環として、元の場所から東へ約50メートル移設された。建物は赤レンガ造で切妻(木造)の屋根、倉庫ということで柱梁は長いスパン大空間を実現している。
台北記憶倉庫では、1階で山林資源と物産貿易をテーマとした展示や、切り取られた当時の妻壁が展示されている。2階は特別展示やホールとなっている。 また、カフェや台湾のデザイナーによるグッズ販売するエリアも併設されている。
この施設は台北駅近にあり、北門、撫台街洋楼、鉄道部、北門郵便局などの文化資産群の起点となる情報ステーションとしての役割も果たしている。

△正面ファサード。半円形の破風には旧三井物産のダイヤモンドロゴが残る。

△正面側はアーチ状の騎楼となっている。

△反対側のファサード。カフェのテラス席もある。

△近くの高層タワーからの記憶倉庫。台北駅近の緑の中に立つ。奥に見えるのは「国立台湾博物館鉄道部園区」↓
国立台湾博物館鉄道部園区について詳しくはこちらから

△切り取られた当時の妻壁の展示。

△1階の展示空間。壁面展示、資料により山林資源と物産貿易が解説されている。

△2階にあるレンガを用いたインスタレーション。

△2階のホールコーナー。屋根の小屋組もよく分かる。

△1階のデザイナーによるグッズ販売。

△カフェ。

△1階のカフェ席。展示空間と一体となっている。

△カフェ席からの眺め。