国立台湾博物館鉄道部園区のもともとの建物は、日本統治時代の台湾総督府土木課技師だった森山松之助による設計で、1920年に全体が完成した旧台湾総督府鉄道部庁舎である。それがリノベーションされ、2020年にオープンした。戦後は台湾鉄路管理局の庁舎として使用されていたが、1990年に閉鎖され、 1992年には国定古蹟に指定されている。
約1.7haの園区内には、旧鉄道部庁舎のほか、食堂、八角楼、電気室、工務室、戦時作戦指揮センターなど、国定古蹟に指定された歴史的建造物が点在していて、それぞれ博物館機能やミュージアムショップ(書店)などにリノベされている。
展示内容は、台湾の鉄道発展の歴史や技術、社会への影響の展示や、鉄道関連施設、設備の修復展示などである。1970年代の台北駅周辺を再現したジオラマや、急行列車の客車内部を体験できる展示もある。
また、この博物館は台北駅エリアにあり、交通、文化、政治、商業の中枢にあるという立地を活かし、都市文化空間軸のコンセプトによって、文化を通じた都市内連携と都市の「共通の記憶」の体験を生み出している。
現在、園区内にある20号館の建物を活用し「台湾建築文化センター」が準備されていて、2026年にオープンの予定である。
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△バロック様式による正面外観。

△全体鳥瞰(近くの高層タワーから)。建物で中庭を囲む空間構成がよく分かる。

△もう少し低いところからの外観。手前にある屋根は「台北記憶倉庫」のもの。↓
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△バロック様式の正面の両翼はレンガと木の混構造建築。

△本館の木造建築の部分にはエレベータ増設などリノベされている。

△中庭側からの外観。

△2階への帝王階段。

△廊下部分の列柱と立体石膏レリーフ。

△鉄道施設・設備の展示コーナー。

△急行列車の客車内部

△1970年台の台北駅周辺を再現した鉄道ジオラマ。

△鉄道ジオラマ模型の当館の部分。

△本棟の端部には鉄道に関する書籍やグッズを扱う書店が。

△鉄道に関する展示品を修復する展示工房棟。

△別の角度からみた展示工房棟。

△展示工房内のインテリア。

△展示工房内の歴史展示。

△展示工房内の模型展示。

△電気室がカフェにリノベーション。

△カフェの内部。

△カフェと客席。

△これから「台湾建築文化センター」として公開される予定の20号館。

△戦時期の作戦指揮センター。

△園内案内マップ。