MAISON ACMEは、日本統治時代の1914年に台湾の茶商・陳朝駿の別荘兼迎賓施設として建てられた洋館で、リノベーションされ2021年に文化創意空間としてオープンした。かつては台北故事館として利用されていたが、2019年からの改修を経て現在の施設となった。1998年に台北市の市定古蹟に指定されている。
建物は、レンガ造の1階と木造の2階を組み合わせた英国チューダー様式の外観で、急勾配の屋根やハーフティンバー風の外壁装飾、尖塔などが特徴である。
いまは、歴史的建築の空間を活用し、アート作品の展示や文化イベント、ブランドイベントなどを開催するスペースがある。また、敷地内には、カフェACME、ショップACME(現在休業中)、オフィスACMEが別棟としてあり、文化創意空間として一体的に利用されている。
△赤レンガ造の1階とハーフティンバー風の2階、中央の塔屋が印象的な洋館。
△洋館の隣には、木製の庇と大きなガラス窓をもつオフィスが設けられている。
△洋館とオフィスの間には、ゆったりとした屋外空間が広がっている。
△敷地の奥には、黒いコンテナを利用したショップも設けられている(現在閉鎖中)。
△洋館内部には、装飾的な暖炉や木製の腰壁、建具などが残されている。
△大きなガラス窓に囲まれた明るい展示空間。外の豊かな緑と展示作品が一体となっている。
△木製の腰壁や窓枠、天井装飾を残した室内がギャラリーに。今回は、現代アートの作品が展示されている。
△MAISON ACMEの敷地案内図。洋館を中心に、カフェやショップなどが配置されている。