台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】現在のリノベスポット478件

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

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中心新村 Heart Village

訪問年月:2026年10月

北投温泉街の軍人住宅群をリノベした歴史文化と創作活動の拠点

MAP

住所:臺北市北投區林泉里新民路

中心新村は、戦後、日本統治時代の軍病院の施設や宿舎などを住宅に転用するとともに、1950年代以降に軍人とその家族のための住宅が建てられてきた眷村で、リノベーションされて2025年にオープンした。

この眷村には、軍医関係者を中心に約79世帯が暮らしていた。北投温泉の温泉水を利用した共同浴場が設けられていたことが特徴で、日本統治時代の建物と戦後に建設された住宅、居住者が増改築した建物が混在している。2011年には集落全体が聚落建築群として文化資産に登録された。

リノベされた住宅群は、眷村の歴史や暮らしを紹介する展示施設のほか、創作工房、映像・音楽制作スタジオなどに活用されている。また、中央の展示施設では、かつての眷村の理髪店や食堂、住宅の居間などの生活空間が再現されている。2026年3月からは、複数の独立系書店がそれぞれのテーマに沿って選んだ書籍をブックボックスなどで販売する企画も行われている(2027年3月まで)。

DATA

文化資産登録名称
北投中心新村聚落
文化財分類
聚落建築群
登録建築種別
近代宿舎
指定登録年月
2011年08月
リノベ設計者
景雅琦建築師事務所
旧用途
眷村
現用途
イベントスペース、リノベカフェ・飲食、ワークスペース、展示、工房、書店
オープン年
2025年
台北市北投区の中心新村にある、大きな樹木に囲まれたインフォメーション施設。

△大きな樹木に囲まれた中心新村のインフォメーション施設。

中心新村の道路沿いに続く旧住宅群。古い塀と赤い門扉が残されている。

△道路沿いに続く中心新村の住宅群。古い塀と赤い門扉が残る。

中心新村の大きな広場を囲むように並ぶ、軍人とその家族が暮らしていた眷村の古い住宅群。

△大きな広場を囲むように並ぶ眷村の古い住宅群。

台北市北投区の中心新村の中央広場に設けられた円形の芝生。

△中央には円形の芝生が設けられている。

中心新村の旧住宅を活用した工房。白い壁と淡い緑色の窓枠が特徴の建物。

△白い壁と淡い緑色の窓枠が特徴の、いまは工房となっている建物。

中心新村に残る、瓦屋根と赤い木製窓が特徴の平屋建て住宅。

△瓦屋根と赤い木製窓が特徴の平屋住宅。

中心新村に設けられた、昔の商店を思わせる飲食・交流スペース「行村吃」。

△昔の商店を思わせる「行村吃」の飲食・交流スペース。

中心新村に残る北投温泉の温泉水を利用した共同浴場。かつての入浴設備が展示されている。

△温泉水を利用した共同浴場。かつての入浴設備が展示されている。

中心新村にある、黒い外壁と大きなガラス窓を備えた展示施設の外観。

△黒い外壁と大きなガラス窓を備えた展示施設。

中心新村の展示施設で再現された眷村の食堂。昔の調理器具や蒸籠などが並んでいる。

△かつての眷村の食堂を再現した展示。調理器具や蒸籠などが並ぶ。

中心新村で再現された昔の眷村住宅の居間。テレビやラジカセ、家具などが展示されている。

△昔の住宅の居間を再現した展示。テレビやラジカセ、家具などが並ぶ。

中心新村の古い旅行鞄や引き出しを利用したブックボックス。独立系書店が選んだ本を販売している。

△古い旅行鞄や引き出しを利用したブックボックス。独立系書店が選んだ本を販売している。

中心新村の古い自転車の荷台を利用したブックコーナー「山城二手書店」。

△古い自転車の荷台を利用したブックコーナー「山城二手書店」。

台北市北投区の中心新村にある住宅群や展示施設などの位置を示した施設案内図。

△中心新村の施設案内図。