台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】現在のリノベスポット472件

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原頂林仔邊警察官吏派出所

高雄郊外の古い商店街に残る和洋折衷の警察庁舎と日本家屋

MAP

訪問年月:2026年10月

原頂林仔邊警察官吏派出所は、日本統治時代の1909年に建てられた警察派出所と警察官宿舎をリノベして、2013年にオープンした展示施設である。戦後も警察施設として使用され、1958年には林園警察分局となって、1989年に警察機能が移転した後は、一部が警察官宿舎として利用されていた。2007年には歴史建築に登録された。

敷地内には、レンガ造と木造を組み合わせた和洋折衷の旧警察庁舎と、日本家屋(日式住宅)の警察官宿舎が残されている。警察庁舎の正面には洋風の列柱がある玄関ポーチが特徴。宿舎には座敷や縁側など日本家屋の特徴があって、敷地内には古井戸や水塔、防空壕なども残されている。

リノベ後は、この派出所があった林園地区の歴史や産業、住民の暮らしに関する資料を展示し、地域の歴史文化を伝えている。

DATA

文化資産登録名称
原頂林仔邊警察官吏派出所
文化財分類
歴史建築
登録建築種別
衙署
指定登録年月
2007年06月
リノベ設計者
非公開
旧用途
宿舎建築、日式宿舎(日本家屋)、警察署・派出所
現用途
展示
オープン年
2013年
高雄市林園区の頂林仔邊警察官吏派出所旧址に残る、赤レンガの外壁と瓦屋根、洋風の玄関ポーチを備えた旧警察庁舎。

△赤レンガの外壁と瓦屋根、洋風の玄関ポーチを備えた旧警察庁舎の外観。

頂林仔邊警察官吏派出所旧址の旧警察庁舎に設けられた、円柱が並ぶ洋風の玄関ポーチ。

△円柱を並べた玄関ポーチ。

旧警察庁舎の裏側には、日本式の壁と長く張り出した軒、木製の格子戸が並び、和洋折衷の建築様式がみられる。

△旧警察庁舎の裏側には、日本式の壁と長い軒と格子戸が並ぶ。和洋折衷。

頂林仔邊警察官吏派出所旧址の旧警察庁舎の裏面に、木製の格子戸が連続するファサード。

△旧警察庁舎の裏面のファサード。木製の格子戸が並ぶ。

旧警察庁舎の展示室に、当時の警察の歴史を伝える写真や資料、警察官の帽子などが並ぶ。

△旧警察庁舎では、当時の警察の歴史を紹介する写真や資料、帽子などが展示。

頂林仔邊警察官吏派出所旧址に設けられた、高雄市林園地区の歴史や街並みを紹介する展示コーナー。

△林園地区の歴史や街並みを紹介するコーナー。

頂林仔邊警察官吏派出所旧址に残る、瓦屋根を備えた日本家屋形式の木造警察官宿舎。

△警察官宿舎の外観。木造の建物に瓦屋根が重なる。

旧警察官宿舎の側面には、木製の窓とレンガ造の基礎が残され、日本統治時代の住宅建築の特徴がみられる。

△警察官宿舎の側面。木製の窓やレンガ造の基礎が残されている。

頂林仔邊警察官吏派出所旧址の警察官宿舎に残る、畳敷きの広い続き間の和室。

△畳敷きの広い空間が残る続き間の和室。

旧警察官宿舎の内部に残る、大きな木製格子窓に囲まれた畳敷きの和室。

△大きな格子窓に囲まれた畳敷きの和室。

頂林仔邊警察官吏派出所旧址の敷地内に残る、石積みとレンガ造の防空壕。

△敷地内に残る石積みとレンガ造の防空壕。

頂林仔邊警察官吏派出所旧址の旧警察庁舎と警察官宿舎の位置関係を示した敷地平面図。

△旧警察施設と宿舎の配置を示した敷地平面図。

頂林仔邊警察官吏派出所旧址に残る旧警察官宿舎の各部屋の配置を示した間取り図。

△警察官宿舎の間取り。