台湾リノベ+文化創意【台湾レトロめぐり図鑑】現在のリノベスポット469件

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

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美濃文創中心

洋風の円柱と装飾的なファサードが特徴の旧警察分駐所をリノベしたカフェ

MAP

訪問年月:2026年10月

美濃文創中心は、日本統治時代の1933年に建てられた警察分駐所と警察官のための日式住宅(日本家屋)をリノベーションし、2015年にオープンした文化創意施設である。旧警察分駐所は、2007年に高雄市の歴史建築に登録されている。

旧警察分駐所は、正面玄関に並ぶ円柱や水平線を強調した庇、中央上部の曲線的な装飾を持つ洋風のファサードが特徴。左右に広がる瓦屋根の建物と組み合わされ、和洋折衷の建築意匠がみられる。

いまは旧警察分駐所が落ち着いた雰囲気のカフェとして活用されている。敷地内には新築の図書館や広場、日式住宅(いまは閉鎖)もあり、客家文化の継承や地域交流を図る文化拠点となっている。

DATA

文化資産登録名称
美濃警察分駐所
文化財分類
直轄市定古蹟
登録建築種別
衙署
指定登録年月
2007年4月
リノベ設計者
鍾心怡建築師事務所
旧用途
日式宿舎(日本家屋)、警察署・派出所
現用途
リノベカフェ・飲食、展示
オープン年
2015年
美濃文創中心の旧警察分駐所の正面外観。円柱が並ぶ玄関ポーチと装飾的な破風を備え、前庭には緑豊かな植栽が広がる。

△正面に円柱を並べた玄関ポーチと装飾的な破風を備えた洋風建築。前庭には緑豊かな植栽が広がる。

大きな樹木に囲まれた旧美濃警察分駐所の外観。玄関の列柱と水平に重なる庇が特徴的な歴史的建築。

△大きな樹木に囲まれた建物の外観。玄関の列柱や水平に重なる庇が印象的である。

瓦屋根と木製建具を備えた旧警察分駐所の側面と、洋風の玄関部分を組み合わせた和洋折衷の建築外観。

△瓦屋根と木製建具を備えた側面と洋風の玄関部分との対比が興味深い。

木製の格子窓と格天井を生かした美濃文創中心のリノベーションカフェ。室内にはカウンター席とソファ席が設けられている。

△木製の格子窓や格天井を生かしたカフェ空間。カウンター席とソファ席が設けられている。

旧警察分駐所の木製の梁や柱、板張りの床を生かした、落ち着いた雰囲気のカフェの客席空間。

△木の梁や柱、板張りの床を生かした落ち着いた客席。

美濃文創中心の敷地内に残る、日本統治時代に警察官の住居として使われていた日本家屋の外観。

△当時の警察官が住んだ日本家屋。

美濃文創中心の日本家屋と広場、その奥に建つ新築の図書館を望む敷地内の景観。

△日本家屋と広場の奥にみえる、新築の図書館。