長源医院/鹿港歴史映像館は、清代から残る街屋を日本統治時代に医院兼住宅として増改築した建物で、リノベーションによって2019年から段階的にオープンし、2025年にグランドオープンした。2024年には彰化県の歴史建築に登録されている。
もとの建物は、中庭を挟んで建物が奥へ連なる四進式(4棟で3つの中庭を囲む)の清代からの街屋であったが、1933年の道路拡幅に伴って第一進(道路側の棟)が取り壊され、角地に面するもう一方の道路側に3階建ての建物が新たに建てられた。現在は、この3階建て部分と、その奥に残る第二進から第四進までの街屋が一体となっている。
1階では、かつて医院で使われていた薬棚や写真の暗室などが展示され、2階では、長源医院を開いた許読(二代目)と、鹿港の暮らしを撮影した写真家・許蒼澤(三代目)を中心に、許家の歴史や当時の暮らしの様子が紹介されている。また、3階はブックカフェとなっている。
これらの取り組みが評価され、2025年には文化部による「百大文化基地」に選定されている。

△1933に建てられた長源医院のシンボル的な外観。

△夜のライトアップもきれい。

△アーケード部分も展示や休息スペースに。

△角地に面するもう一方の道路側の入口。こちらの建物は清代からある街屋の一部。

△1階にある長源委員を再現した空間。

△薬棚、待合空間なども再現。

△1階の奥にある許家が実際に祖先などを祀る祭祀空間。

△祭祀空間の吹き抜けのある上部。

△許蒼澤の写真を中心としたプロジェクション展示。

△建物の建築の歴史や図面、リノベの様子を展示するコーナー「老屋醫院」。

△「夢之國」と名付けられた、ベッドや調度品を展示する空間。

△畳部屋では当時のテレビ、オーディオが。

△当時の暮らしを展示する空間。

△小上がりになった和室空間。カフェの予約席。

△3階カフェのカウンター。

△カフェの客席。

△清代からの街屋の屋上。

△屋上部分。

△2階と3階部分のガイドマップ。

△清代からの街屋部分の断面。