台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

原住民

原住民文化も継承される製糖工場のリノベ【台東糖廠文創園区】@台東

台東糖廠文化創意産業園区は、かつての製糖工場がリノベーションされた施設である。この建物は1913年に建設され、日本統治時代には「台東製糖株式会社」に属し、1957年にはパイナップル工場も併設して東部のパイナップル産業を支えたが、1996年に操業を停止…

宜蘭の原住民文化がお土産と体験に変わる【蘭陽原創館】@宜蘭

蘭陽原創館は、もともと日本統治時代に宜蘭小学校があった場所で、1960年代に建てられた宜蘭県政府の旧宿舎群だったところがリノベされた。それらが2016年に歴史建築に指定され、2019年から3年をかけ活用のためのリノベーションがされ、2021年にオープンした…

原住民のやさしさと、ごはんのおいしさを体験【集穡室快楽農場】@木柵(高雄)

集穡室快楽農場は、シラヤ族の夫婦が運営するカフェレストランで、この地域の再生をリードする存在である。店内には、原住民の文化やこの地の歴史展示があり、美味しい食事と温かいおもてなしが体験できる。 訪問時は、国立台湾歴史博物館の展示企画「初来柵…

Uターンした原住民若者が始めた原住民コンテンツ【阿改玩生活 耕吧園区】@花連近郊

阿改玩生活 耕吧園区(Agai Lifestyle Gengba Park)は、自然と調和したライフスタイルを提案する体験型施設である。これらは、タロコ族の若者がUターンして原住民体験ができるツーリズムでもある。 農業体験や地元食材を活かした料理、手作りワークショップ…

廃校になった小学校のリノベーション【左鎮月世界旅服中心(旧原岡林國小)】@左鎮(台南市)

左鎮月世界旅服中心(旧原岡林國小)は、日本統治時代の1918年に建てられた小学校のリノベーションである。2006年7月1日に廃校となり、2011年にオープンした。 この施設には、「月世界」と呼ばれる台湾独特の地形や地域の文化を紹介する展示エリアや地元の特…

廃校となった小学校が地域拠点にリノベ【大山北月】@大山(新竹縣)

大山北月は、日本統治時代の1923年に建てられた豊郷国小の校舎であり、リノベーションされ2014年にオープンした。当時は小学校として地域の教育を支える場であったが、1983年に廃校となっていた。 リノベ後の施設には、地域の客家文化や自然環境に関する展示…

原住民ルカイ族の伝統文化やアートが体験できる【霧台藝術街】@霧台(屏東縣)

台湾原住民ルカイ族の伝統文化やアートがふんだんに盛り込まれた村。霧台は2009年の台風8号によって、大規模な土砂崩れなど、壊滅的な被害があった集落(八八水害)である。住民は集団移転を余儀なくされたが、伝統文化を維持し、流出する若者も引き留める…

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