台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

[元]醸造所

日本統治時代に民間あるいは公営の醸造所として開業し、操業されてきた場所が、文化創意としてリノベーションされている。

台湾人が最も行きたい文創スポット第一位【華山1914文化創意産業園区】@台北

華山1914文化創意産業園区の前身は日本統治時代に日本が1914年(大正3年)創業した醸造所「日本芳釀株式會社」。戦後、国民党政権によって米酒、紹興酒などいろんな酒が製造されてきたが、1987年に閉鎖された。その後12年間は放置され、その間に台湾の若者が…

台湾東部で牽引する文化創造産業園区【花蓮文化創意産業園区】@花連

花蓮文化創意産業園区は、1913年に設立された台湾総督府専売局花蓮港支局花蓮酒工場という名の醸造所であった。1988年にこの地での醸造は終わりを迎えた。 ここは、台湾が推進する5大文化創意産業園区の一つであり、敷地面積は約3.3ヘクタールにもおよび、か…

醸造所の設備が残る文化創意の総本山【文化部文化資産園区(旧台中文創産業園区)】@台中

台中に所在する文化部文化資產園区は、約5.6ヘクタールの敷地に大小24棟の建物が立ち並ぶ文化創意施設である。元は日本統治時代の1916年に創業した「大正製酒株式会社」の醸造所であり、当時は台湾最大規模の酒造工場であった。戦後には国営化され、1998年に…

醸造所のリノベでクリエイター聖地とお土産ショップ【嘉義文化創意産業園区】@嘉義

嘉義文化創意産業園区は、1916年に日本統治時代に台湾初の高麗酒を生産する大正製酒株式会社の醸造所として設立された。その後、1982年に醸造所の機能が民渓工業団地に移転し、この地での役割を終えた後、リノベーションを経て2003年にオープンした。現在、…

リノベで酒文化を楽しむ観光工場【宜蘭酒廠】@宜蘭

宜蘭酒廠は、日本統治時代の1909年に建てられた酒造工場で、リノベーションされ現役で醸造しながら販売や展示をおこなう観光工場として、2011年にオープンした。当時は、米を原料とした紅露酒や焼酎を製造する施設であったが、1990年代に製造体制が縮小され…

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