台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

[中]台中市

刑務官のための日本家屋群がなんとマンガの国立博物館に【国家漫画博物館園区】@台中

国家漫画博物館園区は日本統治時代に建てられた日式住宅(日本家屋)の官舎群、演武場(武道場)とその付属建物、浴場など19棟の施設群がリノベーションされたもので、2024年にオープンした。官舎群はもともと刑務所敷地内の職員用の住宅で1915年~1922年に…

宮原眼科医の別邸をリノベしたシニア文創レストラン【不老夢想125號】@台中

不老夢想125號は、1933年に日本人眼科医・宮原武熊(「宮原眼科」の創設者・院長)が建てた別邸をリノベーションしたもので、高齢者が働くレストラン「不老食光」が入る高齢者向け文化創意施設である。 戦後は、1989年まで台中市長公館として利用され、2002…

国宝の駅が車両・カフェ・雑貨がそろうエンタメパークに【台中駅鉄道文化園区】@台中

台中駅鉄道(臺中驛鐵道)文化園区は、台中の歴史と文化が感じられる魅力あふれるリノベスポットである。元々の台中駅は日本統治時代の1917年に完成し、その後も台中の重要な交通拠点として長く親しまれてきた。1995年には台湾の国定古蹟(国宝)に登録され…

個性的なカフェ、ショップ、古書店が集まるクリエイティブ空間【富興工廠1962】@台中

富興工廠1962は、1962年に建設された台湾初の化粧品工場「盛香堂工廠」をリノベーションし2021年8月にオープンした商業施設とワークスペースである。約2,300㎡の施設の中に、レストラン、カフェ、セレクトショップ、古書店、撮影室、コワーキングスペースな…

繊細な格子が印象的な日本家屋リノベの元和食レストラン【本町道213巷】@台中

本町道213巷は、日式住宅(日本家屋)をリノベーションし、カフェ・レストランとして利用されていた空間である。 ここは、かつて日本統治時代に日本人が集まった市街地(本町道)に残る日本家屋で、その当時の間取りや外観デザインが残されている。再開が待…

台湾ではめずらしい赤レンガ造への軽金属の上屋増築【大屯郡役所】@台中

大屯郡役所は、日本統治時代の1924年に建てられた台中州大屯郡の行政官署で、リノベーションされ2022年に公開された。当時は郡の行政を担う役所として使用されていたが、戦後は軍に接収され、1963年には憲光七村として国軍関係者とその家族の居住地としても…

台中に残る日本家屋が将軍の軟禁の記憶を伝える【孫立人将軍紀念館】@台中

孫立人将軍紀念館は、日本統治時代に建てられた日本家屋をリノベーションして2018年に展示施設としてオープンした。もともとは日本人の住宅だったが、戦後は中華民国軍の将軍だった孫立人がクーデターで1955年の失脚後、1988年まで長期間にわたり軟禁生活を…

いろんな色彩とデザインの倉庫群からなる施設【台中州庁附属建築群】@台中

台中州庁附属建築群は、日本統治時代の1920年代に建てられた台中州の行政機能を補完する附属施設群で、リノベーションされ2022年に公開された。当時は税務課倉庫、警務部庁舎、文書倉庫などとして使用されていたが、戦後は軍に接収されていた。2006年に歴史…

林業職員の往来を支えた木造2階建て宿泊施設のリノベ【営林所台中出張所宿泊所】@台中

営林所台中出張所宿泊所は、日本統治時代の1930年に、八仙山林業場へ往来する職員のために建てられた宿泊施設のリノベで、2025年にオープンしている。 建物は、台湾でも珍しい木造の2階建て日式建築(日本家屋)で、2015年には、台中市の歴史建築に登録され…

元軍人住宅の路地空間に雑貨ショップやカフェが揃う【台中市眷村文物館】@台中

台中市眷村文物館は、もともと台中市北屯区に残る旧眷村住宅である。1960年頃に整備された「北屯新村」で、のちに「凌雲社區」とも呼ばれ、空軍関係の技術者や軍官、その家族が暮らした眷村(住宅地)だった。 眷村の取り壊しが進む中で代表的な建物群がリノ…

台中で和室の宿に泊まって和の暮らしを体験【梧棲文化出張所】@台中

梧棲文化出張所は、日本統治時代に建てられた梧棲官吏派出所とその警察官吏の宿舎群で、リノベーションされ2021年にオープンした。現存する赤レンガ造の派出所(宿舎付)は1931年に建てられ、1937年から1940年にかけて派出所の裏側にレンガ造の宿舎(副所長…

台中公園の湖に浮かぶ日本統治時代のとんがり屋根【湖心亭】@台中

湖心亭は、日本統治時代の1908年に、台中公園内にある日月湖の中央に建てられた亭(東屋)である。これは、台湾縦貫鉄道の全線開通を記念したもので、当時来台した日本皇族の休憩所として整備された。1999年には、台中市の市定古蹟に指定されている。 建物は…

小学校敷地内にある校長宿舎をリノベした紀念館【楊肇嘉先生紀念館】@清水(台中市)

楊肇嘉先生紀念館は、「清水國小藝文園區」の西側にある人物記念館で、日本統治時代の1934年に建てられた清水公学校の校長宿舎と教員宿舎をリノベーションし、2018年にオープンした施設である。これらの建物は、当時日式住宅(日本家屋)として建てられたも…

5棟の日本家屋宿舎が並ぶ街並みの文化空間【清水國小藝文園區】@清水(台中市)

清水國小藝文園區は、台中市清水区にある清水国民小学校の敷地内に残る、日本統治時代の1934年に建設された校長宿舎や教員宿舎群をリノベーションし、2018年にオープンした文化施設である。 5棟の宿舎は日式住宅(日本家屋)として建てられ、戦後も長く教員…

軍人住宅の集落をかっこよくリノベした文化施設【清水眷村文化園区】@清水(台中市)

清水眷村文化園区は、台中市清水区にある眷村(軍人・軍属住宅地)の住宅群をリノベーションし、展示、アート活動、イベントなどが行われる文化施設として2014年にオープンした。 この眷村は、日本統治時代に日本海軍の関連施設が置かれていた場所で、戦後の…

ショップや飲食店が並ぶ製糖工場を活用した文創園区【月眉糖廠】@后里(台中市)

台中市后里にある月眉糖廠は、日本統治時代の1909年に建設された製糖工場を活用した観光商業施設である。当時、日本統治下の台湾では製糖業が重要な産業であり、月眉糖廠もその一つとして、台中地域のサトウキビ生産を支える製糖拠点として稼働した。工場は1…

科挙試験の遺構がさや堂での展示カフェに再生【臺灣府儒考棚】@台中

臺灣府儒考棚は、清時代の台湾省城(現在の台中)で科挙試験を行うために建てられた施設である。建物は1891年に建設され、1893年に試験施設として使用が開始された。 1895年に日本統治が始まり科挙制度が廃止されると、施設の多くは解体されたが、この建物は…

たばこの生産工程の展示と美術館が一体化した【太平買菸場】@台中

太平買菸場は1955年に建設され、当時はタバコ農家からのタバコの葉を鑑定・取引する施設として機能していた。1994年に閉鎖され、2013年には歴史建築として登録された施設をリノベーションして、2018年にオープンしている。 太平買菸場は、国際的に著名な芸術…

文学をテーマに日本家屋リノベ、カフェもある【台中文学館】@台中

台中文学館は、日本統治時代の1932年に建てられた6棟の日式住宅(日本家屋)の警察官舎群をリノベーションしたものである。2009年に台中市が歴史建築に登録し、2016年8月に文学館としてオープンしている。 この日式住宅は構造も含めてよい状態で残されていた…

市場のリノベでゆっくり時間をすごせる【第四市場】@台中

台中市第四市場は1932年(昭和7年)に「干城町消費市場」として、台中市の4番目の市場としてスタートし、長く地域の生活の中心地として機能していたが、周辺人口の減少などの影響で1970年代から次第に衰退し、一時的に放置されていた。 2015年に台中市の歴史…

通りから隠れた一帯にカフェと雑貨モール【台水宿舎商場】@台中

台水宿舎商場は、もともと台湾の水道局(台湾自来水公司)の職員宿舎群だったものをリノベーションし、商業施設として生まれ変わったものである。この施設の1,2階には、たくさんのファッションやアクセサリーのショップやカフェ、飲食店などが入居してい…

醸造所の設備が残る文化創意の総本山【文化部文化資産園区(旧台中文創産業園区)】@台中

台中に所在する文化部文化資產園区は、約5.6ヘクタールの敷地に大小24棟の建物が立ち並ぶ文化創意施設である。元は日本統治時代の1916年に創業した「大正製酒株式会社」の醸造所であり、当時は台湾最大規模の酒造工場であった。戦後には国営化され、1998年に…

日本人建築家によるリノベ空間でカフェと雑貨を楽しむ【緑光計画】@台中

緑光計画は、台湾自来水公司(水道局)の旧職員寮が商業施設にリノベーションされたもので、2013年にオープンした。元の社員寮はレンガ造りの2階建て7棟からなり、1950年代に使用されていたが、20年近く放置されていた。 この施設のコンセプトは、名前にもあ…

台中にもある製糖工場の名残り【帝国製糖工場台中営業所】@台中

帝国製糖工場台中営業所は、日本統治時代の1935年から稼働した帝国製糖株式会社の台中工場を複合施設にリノベーションしたもので、2019年にオープンした。 戦後は台湾糖業公司の一部として運営され、1990年代以降、製糖工場の閉鎖に伴い、一帯の大部分の建物…

リノベーション真っ最中(一時閉鎖中)【台中駅旧倉庫街-20号倉庫藝術特区】@台中

20号倉庫藝術特区は、日本統治時代の1917年に建てられた台中駅の貨物倉庫群だったものがリノベーションされ2000年6月にオープンし、一時、アート作品の展示やパフォーマンスを行うスペース、カフェとして稼働していた。 2018年に閉鎖され、現在は大規模な再…

台中でおみやげを求めにみんなが訪れる【宮原眼科】@台中

宮原眼科は、日本統治時代の1927年に宮原武熊が開業した眼科医院のリノベーションで、2011年にオープンした。 レンガ造りの外壁と現代的デザインが融合が特徴的で、現在は、スイーツショップ、カフェとなっている。(訪問年月:2024年9月、2026年2月) 建物…

台鉄線路跡が散策と憩いの場にリノベーション【緑空鉄道1908】@台中

緑空鉄道1908(綠空鐵道1908)は、日本統治時代の1908年に建てられた鉄道路線であり、リノベーションされ2020年12月にオープンした。当時は、台中駅と諸都市を結ぶ交通の要所であったが、2008年に廃止されている。 このプロジェクトは、台中市政府が都市の文…

たくさんのおしゃれ雑貨ショップと映えスポット【審計368新創聚落】@台中

審計368新創聚落(審計新村)は、もともと1969年に建設された政府の監査部の職員宿舎をリノベーションし、文化創意の中心スポットとして2016年にオープンした。名前の由来は、監査部を「審計」處といったことからきている。 敷地面積は約0.52haと小規模では…

軍人が住んでいた一帯に絵を描き続けた【彩虹眷村】@台中

彩虹眷村(レインボービレッジ)は、台中にある観光スポットで、鮮やかなウォールアートが特徴的である。この地区は、1949年に中国大陸から移住してき国民党の軍人が住む眷村であったが、建物の老朽化により取り壊し(再開発)が予定されていた。 この地区に…

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