[元]眷村
化龍一村は、日本統治時代の1920年代に建てられた軍医や憲兵の宿舎で、リノベーションされ2020年にオープンした。戦後は国民党政府により軍官宿舎として使用された。1990年代に軍事施設としての役割を終え、2015年に歴史建築に登録されている。 園内では、19…
馬祖新村眷村文創園區は、1957年に建てられた陸軍第84師団の軍人とその家族のための眷村で、リノベーションされ2018年に馬祖新村眷村文創園區としてオープンした。陸軍第84師団は台湾の馬祖諸島に駐留していた師団で、この文創園区の名前の由来である。2004…
将軍村は、1959年に建てられた金城新村と呼ばれたの眷村で、リノベーションされ2023年にオープンした。戦前は、日本海軍の宿舎があった場所だったが、戦後に国民政府により接収され、国民党軍の軍人と家族のための眷村として整備された。最大時には89棟の住…
勝利星村創意生活園区を構成する3つのエリアのうちの勝利区エリア。勝利区は、このページ最後のガイドマップにあるように、そのエリア規模は大きく、48もの日式住宅群である。 それぞれの住宅のリノベ後には、レストラン、ベーカリー、カフェ、ファッション…
勝利星村創意生活園区は、もともと日本統治時代に屏東飛行場関連の宿舎群として建設された日式住宅(日本家屋)をエリア全体でリノベーションしたものである。 日本占領時代の1927年に、日本の陸軍飛行隊が屏東に駐したため、その軍人が暮らすため、屏東飛行…
嘉禾新村は、日本統治時代から戦後にかけて段階的に建てられた軍用施設や眷村住宅群がリノベーションされて2022年にオープンした。1930年代には旧日本軍によって永春陸軍砲兵営の一部として木造兵舎(日本家屋)などが建設され、戦後はこれらの施設が接収さ…
水交社文化園は、終戦間際の日本統治時代1941年に、台南海軍航空部隊の軍人家族のために建てられた約20棟の日式住宅宿舍群が、戦後国民党の眷村となっていたものがリノベーションされた文化創意パークである。2004年に台南市が市定古跡に指定し、2019年に水…
四四南村(信義公民會館)は、1948年に建てられた眷村で、広場、展示館、カフェ、ショップなどが複合した文化商業施設にリノベーションされ、2003年にオープンした。敷地面積は約1.4haの敷地のなかに、歴史的価値を持つ4棟の建物が残されている。これらの建…
建国眷村(虎尾郷建国村)は、日本統治時代の1943年に建設された日本海軍航空隊虎尾飛行の兵舎群跡で、2022年にリノベが完成し、2023年にオープンした。この敷地全体が2015年に文化資産「聚落建築群」に登録されている。 建国村は、第二次世界大戦末期の米軍…
再見捌捌陸(台湾眷村文化園区)は、日本統治時代に建設された旧日本海軍の軍官宿舎を戦後に眷村として再利用した施設で、リノベーションされ2018年に文化施設としてオープンした。戦後は中華民国政府が国共内戦後に移住した国民党軍人とその家族の住宅(眷…
果貿社区は、台湾高雄市左営区に位置する住宅地で、円形の建物配置が特徴である。この住宅地は1960年代に建てられた眷村のひとつであったが、1985年に13棟、約2200戸の国民のための巨大団地として建替られた。果貿社区内には市場、飲食店、洗濯店、薬局、美…
宝蔵巖国際芸術村(Treasure Hill Artist Village, 寶藏巖國際藝術村)は、戦後の1940年代後半に国民党政府の軍人やその家族のために建てられた眷村で、エリア的なリノベーションを経て国際的な芸術村として2010年にオープンした。 ここは、1980年代に住民の…
勝利星村創意生活園区を構成する3つのエリアのうちの通海区エリア。ここには、9軒の日式住宅(日本家屋)があり、現在もリノベーション工事が続いている。先行して道路側の3軒がレストラン、カフェ、デザインスタジオがオープンしている。 (訪問日2023年12…
勝利星村創意生活園区を構成する3つのエリアのうちの成功区エリア。成功区は道路を挟んで、さらに3つのエリアに分かれている。園区の中には、22の日式住宅(日本家屋)がリノベーションされ、レストラン、カフェ、文化創意のグッズや地域の特産品を扱う多彩…
彩虹眷村(レインボービレッジ)は、台中にある観光スポットで、鮮やかなウォールアートが特徴的である。この地区は、1949年に中国大陸から移住してき国民党の軍人が住む眷村であったが、建物の老朽化により取り壊し(再開発)が予定されていた。 この地区に…