台湾リノベ+文化創意 TJ Creativity-Culture

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションによる地方創生を紹介しています。

老街・歴史地区リノベ

400年の歴史ある台南の路地をめぐる【蝸牛巷】@台南

蝸牛巷の名前の由来は、カタツムリ(蝸牛)のように入り組んだ路地の形状に由来し、ゆっくりと散策しながらアートを楽しむ小道「巷」である。古い街並みをキャンバスに見立てた地元アーティストたちのストリートアートが随所に置かれている。(訪問年月:202…

日本人が必ず訪れる観光スポットでリノベ真っ盛り【迪化街】@台北

迪化街は、台北市大同区にある歴史的な商業エリアである。清代からの歴史があり、特に乾物、漢方薬、布地、茶葉などを扱う貿易の中心地として栄えてきた。この地域には、食材や商品を扱う老舗の商店が数多く集まっていて、それらの建物はバロック様式の建築…

迪化街のはしっこにあるバロック建築【迪化街十連棟】@台北

迪化街の端に位置する「十連棟」と呼ばれる2階建てのバロック建築様式の建物が10棟並ぶ街並み。日本統治時代の1912 年に建設され、精米所として使われた。 当時のリノベにあたっても当初の建築スタイルを維持し、赤レンガ、アーチ型のアーケードが歴史的な雰…

日本統治時代の日本家屋群のおしゃれなカフェリノベ【青田茶館・青田七六(青田街)】@台北

青田街は、日本統治時代に多くの日式住宅(日本家屋)が建てられた歴史的な街区である。10を超える日本家屋がリノベーションされ2010年以降オープンしてきている。 当時は、日本人の学者や公務員が多く住んでいたことから「学者街」とも呼ばれた住宅街で、木…

清朝時代からの歴史街区のリノベ【剝皮寮歴史街区】@台北

剝皮寮歴史街区は、9世紀初頭に形成された地域で、清朝時代から日本統治時代にかけての伝統的な建築様式を持つ建物が多く、それらの街並みを残しつつ街区全体でリノベーションされ2009年にオープンした。当時は、台北市万華地区の商業と生活の中心地であった…

台湾の教育、医療、文化の歴史が学べる町屋リノベ【台北市郷土教育中心】@台北

台北市郷土教育中心は、清代の後期からある剝皮寮歴史街区の一部で、リノベーションされ文化展示施設として2006年にオープンした。 短冊状に連なる2階建て町屋群の道路から反対側の奥の部分が取り壊され、中庭を形成するように全体がリノベされている。アー…

まち全体が木工芸産業の歴史を伝える博物館【大渓木藝生態博物館】@大渓

大渓木藝生態博物館は、台湾の木工芸産業の歴史と文化を保存・継承するため、街なかに残る歴史的建造物や街並み全体を博物館と位置づけたものである。そして、この地の日本式官舎群や公共施設が段階的にリノベーションされ、2015年から順次オープンしている。…

最古の貿易港の発展を支えた【新美街】@台南

新美街は台南市安平地区に位置する、台湾の伝統的な街並みが色濃く残る老街(歴史的な通り)である。安平は台湾で最も古い貿易港として発展した地域で、新美街もその歴史の一端を担った。赤レンガ造りの建物や石畳の路地が並び、地元特産品を扱うショップや…

田舎町のこじんまりとした商店街【左鎮老街】@左鎮

左鎮老街は、地域の歴史と文化が息づく古い街並みである。この老街は、かつて農産物の集散地として地域経済を支えたが衰退化していた。地元住民やクリエイターたちが協力し、老街のリノベーションプロジェクトが進行中で、カフェやギャラリー、地元産品のシ…

短い路地に濃縮されたショップ群、歩いていて飽きない【神農街】@台南

神農街は、清代からの古民家が並ぶ老街(歴史的な街並み)である。300mほどの石畳の通りに伝統的な建物が並び、提灯やさまなまなデコレーション、ショップも軒を連ねている。ここで、台南の歴史を体感しながら、買い物したり、にぎわいを味わえる。(訪問年…

200mほどの通りでおしゃれショップが集積【正興街】@台南

正興街は、西門路から海安路まで200mほどの古い街並みを活かし老街(歴史的な街並み)である。伝統的な建物をリノベーションした店舗が多く、若者に人気のカフェや雑貨店が集まっている。(訪問年月:2023年12月) ↑台湾ランキングに参加中!