文化部選定百大文化基地
台中市眷村文物館は、もともと台中市北屯区に残る旧眷村住宅である。1960年頃に整備された「北屯新村」で、のちに「凌雲社區」とも呼ばれ、空軍関係の技術者や軍官、その家族が暮らした眷村(住宅地)だった。 眷村の取り壊しが進む中で代表的な建物群がリノ…
池上穀倉藝術館は、1960年代に建てられた古い穀物倉庫をリノベーションして、2017年にオープンした芸術館である。荒れていた穀倉を、地域住民の期待とサポートのもとで再生した台湾初の芸術館とされている。2019年には「遠東建築賞―老屋改造特別賞」の最優秀…
台中市后里にある月眉糖廠は、日本統治時代の1909年に建設された製糖工場を活用した観光商業施設である。当時、日本統治下の台湾では製糖業が重要な産業であり、月眉糖廠もその一つとして、台中地域のサトウキビ生産を支える製糖拠点として稼働した。工場は1…
橋頭製糖工場は、日本統治時代の1902年に、台湾製糖株式会社が台湾で最初に稼働した本格的な製糖工場であった。1999年まで稼働し、台湾の製糖業を支えたが、現在はリノベーションされ、橋頭糖業文化園区として公開された。2008年には高雄市の市定古蹟に指定…
台東糖廠文化創意産業園区は、かつての製糖工場がリノベーションされた施設である。この建物は1913年に建設され、日本統治時代には「台東製糖株式会社」に属し、1957年にはパイナップル工場も併設して東部のパイナップル産業を支えたが、1996年に操業を停止…
林百貨店は、日本統治時代の1932年に建てられた百貨店で、リノベーションされ2014年にオープンした。当時は「五層楼」と呼ばれ、台南市のモダンな象徴であったが、1945年に日本統治が終了した後、営業を停止し、長らく活用されていなかった。1998年には歴史…
郭怡美書店は、迪化街(大稻埕)に立地する、台湾の伝統的な街屋建築をリノベーションした独立系書店である。建物は、日本統治時代の1922年に建てられた郭怡美商行(南北貨商)で、リノベーションを経て2022年に独立系書店としてオープンしている。 建築は、…
繋・本屋は、日本統治時代に屏東飛行場関連の宿舎群として建設された日式住宅(日本家屋)をエリア全体でリノベーションした勝利星村創意生活園区(勝利区)の中にある独立系書店である。ここの創設者がエスニック・民間信仰・飲食文化研究を専門としている…
雲林記憶Coolは、日本統治時代の1921年に建てられた台南地方法院虎尾出張所で、リノベーションされ2018年にオープンした。当時は不動産登記所(通称:虎尾登記所)であったが、1980年代に廃止され、2012年には歴史建築に登録されている。 この施設は、かき氷…
建国眷村(虎尾郷建国村)は、日本統治時代の1943年に建設された日本海軍航空隊虎尾飛行の兵舎群跡で、2022年にリノベが完成し、2023年にオープンした。この敷地全体が2015年に文化資産「聚落建築群」に登録されている。 建国村は、第二次世界大戦末期の米軍…
雲林故事館は、日本統治時代の1920~23年に建てられた日式住宅(日本家屋)であった虎尾郡守官邸をリノベーションして2006年11月にオープンした。当時は郡守の官邸であったが、1996年に廃止され、2001年には雲林県の歴史建築に登録されている。 この施設では…
或者新州屋は、1934年に日本統治時代に建設された百貨店「新州屋」をリノベーションした複合施設である。ながい間、廃墟同然となっていたこの建物は、可能な限りオリジナルの姿を残しながらリノベされ、2024年3月にオープンした。現在、新竹を拠点とするライ…
渭水驛站は、台湾の代表的な歴史商業エリア「大稻埕」にあった茶葉卸売店舗で、リノベーションされ2020年にオープンした。この建物は、かつて、社会運動家の蔣渭水が医療と社会運動の拠点として設置した、かつての大安醫院の右隣にある(大安醫院は現存せず…
西螺生態博物館は、地域全体を博物館と位置付ける生態博物館(エコミュージアム)の理念に基づき、街なかの歴史的建築物や文化資源を活用している。博物館の中心的な施設は、1833年に創立された捷発乾記茶莊である。この茶莊は、1935年に再建され、福建省…
北投文物館は、日本統治時代の1921年に建てられた高級温泉旅館「佳山旅館」のリノベーションで、2008年ににオープンした。1984年に「台湾民芸文物之家」として一般公開され、1987年に「北投文物館」と改名された。1998年には台北市の古蹟(重要文化財)に指…
富興工廠1962は、1962年に建設された台湾初の化粧品工場「盛香堂工廠」をリノベーションし2021年8月にオープンした商業施設とワークスペースである。約2,300㎡の施設の中に、レストラン、カフェ、古書店、デザイン会社、撮影室、コワーキングスペースなど、…
板橋放送所(伝奇放送科藝文創園区)は、日本統治時代の1930年に建てられた台湾総督府台北放送局の中波送信所であったが、リノベーションされ2022年にオープンした。戦後は国民党に接収され、中国広播公司の板橋送信所として使用された。2015年には新北市の…
紀州庵 文学森林は、日本統治時代の1917年から和歌山出身の平松家によって経営されていた日本式の高級料亭であり、現在は文学の発信基地となっている。当時は文人や政財界人が集う社交の場として知られた料亭であったが、戦後は台北市に接収され、公務員宿舎…
嘉義旧監獄宿舎群は、日本統治時代の1919年に建てられた刑務所職員の日式住宅の宿舎がリノベーションされたもの。当時は、刑務所職員とその家族の住居であったが、1994年の嘉義刑務所が他の場所に移転した後は、多くの住戸が空き家となり、老朽化が進んでい…
大山北月は、日本統治時代の1923年に建てられた豊郷国小の校舎であり、リノベーションされ2014年にオープンした。当時は小学校として地域の教育を支える場であったが、1983年に廃校となっていた。 リノベ後の施設には、地域の客家文化や自然環境に関する展示…
哈瑪星鉄道文化園区は、1900年に開業した高雄港駅(旧称:打狗駅)と線路の跡地につくられた駅舎をリノベした歴史館と機関車などが屋外展示されているパークである。2008年に駅としての役割を終え、2010年には高雄市の歴史建築として登録されている。 高雄港…
蕭如松芸術園区は、日本統治時代の5棟の教員宿舎をアートパークとしてリノベーションして、2008年にオープンした。アートパークの由来は、画家の蕭如松の家でもあった「故松居」があったためである。蕭如松は1950年から竹東をベースにして優れた美術作品を多…
卓也小屋渡仮園区は、藍染め体験、染色製品の展示販売、ベジタリアンレストラン、肉野菜レストラン、会議スペースなどを備えている宿泊施設である。このブログのメインテーマの一つであるリノベーション物件ではないが、文化とコンセプトをもったパークとし…
