台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

[元]煙草工場

日本統治時代に煙草工場として開業し、日本の敗戦により、台湾省専売局の工場として操業されてきた場所が、文化創意としてリノベーションされている。

たばこの生産工程の展示と美術館が一体化した【太平買菸場】@台中

太平買菸場は1955年に建設され、当時はタバコ農家からのタバコの葉を鑑定・取引する施設として機能していた。1994年に閉鎖され、2013年には歴史建築として登録された施設をリノベーションして、2018年にオープンしている。 太平買菸場は、国際的に著名な芸術…

台湾の文化創意産業を牽引する【松山文創園区】@台北

松山文創園区は、台湾における文化創意(文創)産業を牽引するもので、政府の5大文創園区の一つ。台湾の人たちの評価も高い。1937年に建設された松山タバコ工場は、台湾総督府専売局が設立したもので、台湾のタバコ生産の中心でもあった。この工場は1998年に…

大学が管理運営する文化創意のモデル【台南文化創意産業園区】@台南

台南文化創意産業園区は、日本統治時代の1906年に建てられ、タバコや酒類の保管・流通を担当した台湾総督府専売局台南支局の台南出張所をリノベーションして、2015年にオープンした。2003年には、赤レンガ造の専売局本体の建物が台南市定古蹟に登録されてい…

煙草工場遺産の設備の美しさがそのまま保存された【屏菸1936文化基地】@屏東

屏菸1936文化基地は、日本統治時代の1936年に設立された「屏東菸葉廠」(屏東たばこ工場)をリノベーションした文化創意園区である。日本統治時代には、屏東のタバコ耕作地における技術指導、買い付け、加工貯蔵として操業され、1949年に国民政府が台湾省菸…

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