博物館
台湾新文化運動記念館は、日本統治時代の1933年に建てられた台北北警察署で、リノベーションされ2018年にオープンした。当時は警察署であったが、1998年に台北市の市定古跡に指定され、2018年には記念館として開館している。 建築的な特徴として、日本統治時…
南門館は、日本統治時代の1899年に建てられたアヘンと樟脳を製造する専売局台北南門工場であり、リノベーションされ2013年にオープンした。当時は専売局の製造施設として使用されていたが、戦後は台湾省食品工業研究所として利用され、1980年に廃止され、200…
台北市郷土教育中心は、清代の後期からある剝皮寮歴史街区の一部で、リノベーションされ文化展示施設として2006年にオープンした。 短冊状に連なる2階建て町屋群の道路から反対側の奥の部分が取り壊され、中庭を形成するように全体がリノベされている。アー…
国立台湾博物館古生物館は、1933年に建設された勧業銀行台北支店をリノベーションして2010年にオープンした。古生物館とはいうものの、1階には金融機関として使用されていた当時の金庫室が保存展示されており、金融の歴史も学ぶことができるユニークな施設で…
哈瑪星台湾鉄道館は、駁二芸術特区内で2016年にリノベーションされた駁二蓬莱倉庫街の一棟を用いた鉄道博物館である。高雄市立歴史博物館が運営している。 館内の最大の特徴は、HOゲージの台湾全土の鉄道風景を再現したジオラマである。展示面積は約330㎡で…
旧台南州会は、日本統治時代の昭和10年(1935年)に台南州庁の付属施設として建設され、2004年には市の文化財に指定されていた。そして、この建物は、リノベーションされて、台南市中西区図書館(2,3階)と二二八紀念館(1,2階)が同居する形で2022年にオー…
逍遥園は、日本統治時代の1940年(昭和15年)に浄土真宗西本願寺派法主・大谷光瑞氏の台湾における別荘であった。大谷氏は華族であったことから、その別荘は高級でとても個性的なものであり、台湾に多く保存活用されているいわゆる日式住宅(日本家屋)とは…
高雄にある駁二芸術特区の最も西側に位置する蓬莱路にある倉庫群のリノベ ーション。駁二全体の倉庫群は1973年にオープンしたが、その後、高雄市のアートまちづくり戦略で、リノベーションが始まり、この蓬莱倉庫群もその一つのエリアとなった。4棟からなる…