国家鉄道博物館は、日本統治時代の1935年に完成した鉄道車両整備工場「台北機廠」跡のリノベーションが進められ、2025年7月31日に「一期エリア」がオープンした。広大な敷地には、まだリノベ中の当時の車両や施設があり、それらは予約制で見学ができるようになっている。
敷地面積は約17haで、鉄道車両の整備工場としては台湾で最も古く、最大級で、工場内には機関車修理工場、ボイラー工場、鍛造工場、塗装工場など、鉄道車両整備のためのさまざまな設備があった。修理工場は線路と並行に配置されており、効率的な車両の移動を可能にしていた。。鉄道関連の設備(クレーン、旋盤、レールなど)や当時の車両も多く残されており、台湾の近代産業遺産としても貴重である。(訪問年月:2025年2月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:臺北機廠
- 文化資産分類:国定古蹟 建物種類:産業
- 指定登録年月:2015年4月
- リノベ設計:陳順惠建築師事務所

△客車工場は建物と客車のセットでリノベ。

△組み立て工場にも列車が。

△再生を待つディーゼル機関車。

△鍛造工場にあるプレス機械。

△プレス機械でつくられていた鍛造製品。

△かなり劣化が激しい工場。

△屋外の設備も公開の時を待つ。平行する線路間の車両を効率的に移動できるトラバーサー。

△園内マップ。

△当時の建物の配置を表す模型(藻堂内に展示)。
▽すでに公開されている澡堂(工員の大浴場)については、こちらから。
MAP
