迪化街の端に位置する「十連棟」と呼ばれる2階建てのバロック建築様式の建物が10棟並ぶ街並み。日本統治時代の1912 年に建設され、精米所として使われた。
当時のリノベにあたっても当初の建築スタイルを維持し、赤レンガ、アーチ型のアーケードが歴史的な雰囲気を醸し出している。現在は、展示空間、ドライフルーツショップ、手工芸品店があり、裏側の建物にもレストランやショップがある。(訪問年月:2024年2月)
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△十連棟の全体の様子。3つのアーチ型で一つの棟(ユニット)で、それが奥の方に10棟連なっている。
△正面からみた外観。赤レンガを基盤として、いろいろな装飾がつけられている。ゲートと窓はアーチ型。奥に抜けられる。
△反対側からの様子。手前の龍のオブジェ(2024年干支)がある「元森」は十連棟には含まれない。
△台湾の伝統的建築スタイル「騎楼(アーチ型アーケード)」。
△裏側に入って見上げた外観。いろいろなショップや飲食店が並ぶ。
△レンガ壁と調和するオブジェ。