宜蘭設治紀念館は、日本統治時代の1906年に建てられた和洋折衷様式の木造官邸で、リノベーションされ1997年に一般公開された。当時は宜蘭庁長官の官邸として使用され、歴代の庁長や郡守、県長が居住し、行政上の重要な会議や来賓接待の場として利用されていた。官邸は戦後の行政改革に伴い廃止され、2001年に歴史建築に登録された。
日本家屋の木造、寄棟造り屋根が基本であるが、両端の洋風部分は、白色の外壁で、視覚的な変化と趣も味わえる。また、敷地内には池を配した日本庭園(枯山水)があり、樹齢100年を超えるクスノキが歴史的な風格を添えている。
この施設には、宜蘭の行政や地域発展の歴史が展示されている。(訪問年月:2025年3月)
建物のプロフィール
- 文化資産登録名称:宜蘭設治紀念館
- 文化資産分類:歴史建築 建物種類:其他設施
- 指定登録年月:2001年6月
- リノベ設計:漢光建築師事務所

△入口を入って前庭からの正面外観。和洋折衷がよく分かる。

△日本庭園側からの外観。両端の白壁の部分が様式。


△池と様式の部分。

△園内マップ。

△中央の畳の部屋と続き間の様子。

△畳の部屋。

△離れの部屋。修復の展示室となっている。

△廊下の窓格子がきれい。

△当時のお風呂の展示も。

△洋風の部屋の一つは教室に。

△もう一つの洋風の部屋は、地域の展示室。

△施設ガイド。
MAP
