台湾リノベ+文化創意 【台湾レトロめぐり図鑑】

台湾の文化創意産業(文創)とリノベーションでよみがえったスポットの魅力を紹介します

表に出る小物デザインとカフェ・雑貨が楽しめる【西竹囲之丘文創園区】@台南

西竹囲丘文創園区は 、旧台南長官邸とその周囲にある臺南一中学校職員宿舍群一体リノベーションで、2020年に文化創意園区(クリエイティブパーク)としてオープンした。2階建ての旧職員寮には、クラフトやアーティストの作品や雑貨を扱うショップ、カフェ、飲食店が入っており、アーティストやクリエーターが制作を行う工房も設けられている。

旧台南長官邸は、1898年から1906年の間に建てられたとされ、日本統治時代には台南長官の官邸として使用されて、第二次世界大戦後には政府高官の官邸となった。建築様式は明治時代に流行した「和洋館」形式を採用しており、北館は修復後も良好な状態を保ち、内装も優雅である。南館は和風建築であり、1998年に火災によって焼失し基礎と床タイルのみが残されていたが、2001年に歴史文化遺産に指定され、2016年に修復が完了している。(訪問年月:2024年4月、2024年8月)

建物のプロフィール
  • 文化資産登録名称:原台南廳長官邸
  • 文化資産分類直轄市定古蹟 建物種類:其他設施
  • 指定登録年月:2010年7月
  • リノベ設計:重耀建築師事務所

 

ショップの前面が思い思いにデザインされている様子を撮影した写真。

△ショップの前面は思い思いにデザインされている。

棟と棟の間にあるコモンスペースの様子を撮影した写真。

△棟と棟の間のコモンスペースも居心地がよい。

もう一つの棟と棟の間の空間を撮影した写真。

△もう一つの棟と棟の間。

小さな装置を使って作品を提示している様子を撮影した写真。

△小さな装置で作品の提示もある。

カフェ内部のインテリアを撮影した写真。

△カフェのインテリア。

アーティストが運営するショップの様子を撮影した写真。

△アーティストのショップ。

アーティストのショップを別の角度から撮影した写真。

△アーティストのショップ。

アーティストのショップ内部の様子を撮影した写真。

△アーティストのショップ。

旧台南長官邸の外観を撮影した写真。

△旧台南長官邸の外観。

焼失した和風建物の跡で、基礎が残されている様子を撮影した写真。

△焼失した和風建物の跡。基礎が残されている。

旧台南長官邸の応接ホール。現在も台南市が使用しているとされる空間を撮影した写真。

△応接ホール。現在でも台南市が使うそう。

施設全体のガイドマップを撮影した写真。

△ガイドマップ。

MAP
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